Math.log10()
Math.log10()
関数は、数値の 10 を底とした対数を返します。
試してみましょう
構文
Math.log10(x)
引数
x
-
数値です。
返値
与えられた数値の 10 を底とした対数です。数値が負の数であった場合、 NaN
が返されます。
解説
x
の値が 0 未満であった場合、返値は常に NaN
です。
log10()
は Math
の静的メソッドであるため、生成した Math
オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に Math.log10()
として使用するようにしてください (Math
はコンストラクターではありません)。
この関数は Math.log(x) / Math.log(10) と同等です。 log10(e) には定数 Math.LOG10E
を使用してください (これは 1 / Math.LN10
です。)
例
Math.log10() の使用
js
Math.log10(2); // 0.3010299956639812
Math.log10(1); // 0
Math.log10(0); // -Infinity
Math.log10(-2); // NaN
Math.log10(100000); // 5
ポリフィル
これは以下の関数でエミュレートできます。
js
Math.log10 = Math.log10 || function(x) {
return Math.log(x) * Math.LOG10E;
};
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-math.log10 |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser