HTMLAnchorElement: origin プロパティ
HTMLAnchorElement.origin は読み取り専用プロパティで、表現している URL のオリジンを Unicode シリアル化した文字列です。
すなわち、
httpまたはhttpsを使用する URL の場合、スキームの後に'://'、ドメイン、':'、ポートの順になります。(ポート部分は、明示的に指定されていて、それが既定のポートでない場合に存在します。それぞれの既定のポートは、80と443です。)file:スキームを使用する URL の場合、値はブラウザーに依存します。blob:スキームを使用する URL の場合、blob:に続く URL のオリジンです。 例えば、"blob:https://mozilla.org"では"https://mozilla.org"です。
値
文字列です。
例
js
// <a id="myAnchor" href="https://developer.mozilla.org/en-US/HTMLAnchorElement"> 要素が文書にあったとします
const anchor = document.getElementById("myAnchor");
anchor.origin; // 'https://developer.mozilla.org' を返す
仕様書
| Specification |
|---|
| HTML Standard # dom-hyperlink-origin-dev |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- 所属先の
HTMLAnchorElementインターフェイス