HTMLOptionElement
HTMLOptionElement インターフェイスは <option> 要素を表し、 HTMLElement インターフェイスのすべてのクラスとメソッドを継承しています。
コンストラクター
Option()-
新しく作成された
HTMLOptionElementオブジェクトを返します。引数は、表示するテキストであるtext、関連付けられる値であるvalue、defaultSelectedの値、selectedの値の 4 つです。後 3 者は省略可能です。
インスタンスプロパティ
親である HTMLElement から継承されたプロパティがあります。
HTMLOptionElement.defaultSelected-
trueまたはfalseの値を取り、選択肢が既定で選択されているかどうかを示す HTML のselected属性の初期値を表します。 HTMLOptionElement.disabled-
trueまたはfalseの値を取り、その選択肢が選択できないことを示す HTML のdisabled属性の値を表します。選択肢は無効状態の<optgroup>要素の子である場合も無効になります。 HTMLOptionElement.form読取専用-
HTMLFormElementで、この選択肢が<select>要素の子孫であった場合は、対応する<select>要素のformと同じ値を表します。見つからない場合は null になります。 HTMLOptionElement.index読取専用-
long値で、所属する選択肢のリスト内におけるツリー順の位置を表します。その選択肢がリストに含まれていない場合、例えば<datalist>要素の一部である場合などは、値は0になります。 HTMLOptionElement.label読取専用-
文字列で、この選択肢のラベルを提供する HTML の
label属性の値を反映します。この属性が特に設定されていない場合は、この値を読み取ると要素のテキストコンテンツが返されます。 HTMLOptionElement.selected-
trueまたはfalseの値を取り、この選択肢が現在選択されているかどうかを示します。 HTMLOptionElement.text-
文字列で、この要素のテキストコンテンツが入ります。
HTMLOptionElement.value-
文字列で、 HTML の
value属性が存在する場合は、その値を反映します。存在しない場合はNode.textContentプロパティの値を反映します。
インスタンスメソッド
固有のメソッドは実装していませんが、親である HTMLElement から継承したメソッドがあります。
仕様書
| Specification |
|---|
| HTML Standard # htmloptionelement |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- このインターフェイスを実装している HTML 要素:
<option> HTMLOptionsCollectionインターフェイス