CacheStorage.has()
has() は CacheStorage インターフェイスのメソッドで、Cache オブジェクトが cacheName と一致する場合に true に解決される Promise を返します。
CacheStorage には、グローバルな caches プロパティを介してアクセスできます。
構文
js
has(cacheName)
引数
cacheName-
文字列で、
CacheStorageで探しているCacheオブジェクトの名前を表します。
返値
Promise で、キャッシュが存在する場合は true、存在しない場合は false に解決されます。
例
次の例では、最初に 'v1' というキャッシュが存在するかどうかを確認します。 その場合、アセットのリストを追加します。 そうでない場合、何らかのキャッシュセットアップ関数を実行します。
js
caches
.has("v1")
.then((hasCache) => {
if (!hasCache) {
someCacheSetupFunction();
} else {
caches.open("v1").then((cache) => cache.addAll(myAssets));
}
})
.catch(() => {
// ここで例外を処理します。
});
仕様書
| Specification |
|---|
| Service Workers # cache-storage-has |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser